作詞 | yuki |
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作曲 | yuki |
歌・演奏 | yuki |
作成時期 | 2000年秋 |
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仔猫
公園のダンボールに君を見つけた
小さな瞳いっぱいに僕を映した
話を聞いてくれるかい?
食事の皿は二つになった
冷たいベッドで僕は泣いてた
音も立てずに君はもぐった
ずっとここに居てくれるかい?
甘えてのどを鳴らしてた
時には強い雨の中 ほんとは誰を待ってたの?
助けたはずが助けられてる
ほんとに僕でよかったの?
隣の屋根に君は登ってた
赤とんぼで目を回してた
一人で降りてこれるかい?
僕の胸に飛び込んできた
部屋の柱につめを研いでた
つまらないことで僕は叱った
もう帰ってきていいんだよ
食事の皿は一つになった
時には強い風の中 どこかで凍えていないよね
君はダンボールの中の仔猫
誰かが愛しているかもね