my old songs

七夕

笑顔をずっと見ていた
心配そうにみんなは言った
ああやって誰にでも優しそうにしてるんだ

それから隣に座って
涙をためてあなたに言った
いつだってあなたのこと特別に見てたんだ

忘れないよいつかの七夕の夜
全てを隠すように曇ってた
七色の折り紙に願いをこめた
戻らないんだねもう二度と

本気ならいらないって
ふざけながらあなたは言った
海を目指した自転車の後ろに乗って泣いたんだ

涙をそっとふきながら
もう泣かないでって言った
あの優しさがあったから今は友達でいれるんだ

忘れないよいつかの七夕の夜
小さな火をつけ笑ってた
また会えるかないつかどこかで
優しくなってもう一度