my old songs

短夜

夏の夜の最後を飾る　七色の光
何処かで君も見上げて
心打たれているの？

子供のときからずっと　お互い友達と見てた
どこで見ていても同じ
きれいな円描いていた

あと一つ冬が過ぎたら
僕らここを離れるんだ
瞳に映った夏の夢
ぽろぽろこぼれてた

橋の下に基地を作って　小さな手を握ってた
人の声はずっと遠くで
まるで秋風の歌

恋はあの光のように　一瞬だけ輝いて
闇に吸い込まれ消えてった
焼け跡をここに残して

今年の花火は忘れた
きれいな夜も空も川も
どうでもいいくらい君に
夢中だったあの時